このレビューはネタバレを含みます
全体的にはおっとりポリネシアン×辛辣アメリカ人の組み合わせなので、笑える軽いノリで進んでいく。しかしところどころに時代を反映したグッとくる言葉がある。「私たちはあなたから学びたいと思っているが、自分たちを否定するつもりはない」、「あなたはここでも幸せになれるのに、過去にしがみついている」など。
冒頭で語り手(監督らしい)が「実話ベースだけど、盛っている」と言っていたので、LGBTQのキャラはできすぎているし、時代反映のための映画オリジナルなのかなあ〜と思っていたら、最後に紹介され本当に実在していたとしりびっくり。他のレビューを見ると、実際の試合での活躍は盛られている様子ですが。
最後の試合での冒頭ダンス?シーンでは、アドレナリンが出ました。勝ちへこだわる強い気持ちと緊張感が良かったです。最後に自分があんな状態になったのは、いつだっけ?と思ってしまいました。いいね
元気が出る映画なのでおすすめです。今のところ今年一番です!