久しぶりに周りを気にする余力もなく号泣しながら観ました
戦争がもたらす悲劇への哀しみも虚しさも憤りもあり
何よりも人間の美しさと逞しさに強く心打たれました
世界中で色んな国内外の紛争が勃発してるいまこのタイミングだからこそ
みんなに心から観ていただきい作品でした
【愛は境界線なんか存在しない】
人間の本来の姿はやっぱり愛し合う生き物
イマココで隣人を救えるなら命懸けも厭わないのが本質
私たちは本能的に知ってる
同じ命であることと比べたら
国や民族などの違いなんて微々たるものにすぎないことを
私たちは本能的に知ってる
伴に生きることと比べたら
家族は血筋も名前もほとんど関係ないことを
ウクライナの祭日にポーランド人も同じ食卓を囲める
ユダヤ人の祭日にウクライナの民謡だって最適
ドイツ人の子どもからの紙飛行機のプレゼントをユダヤ人の子どもは快く受け取れる
【暴力がなくなる世界は分かり合うことでのみ創れる】
どんな正義も暴力にしか繋がらない
自分の正義を分からせたい最終手段が戦争として現れる
一番恐ろしいのは暴力の加害者と被害者は簡単に入れ替わる
それだけ人間は分かり合いたい生き物とも言える
残念ながら私は国際紛争をダイレクトに止めることはできない
でもイマココで日常の中の暴力を止めることはできる
傷付いた人が人を傷付ける連鎖から力尽くして降りる
自分の痛みは完全なる自分のモノとして引き受ける
その痛みを全身全霊で慈しんで相手の痛みにも寄り添う
仮にそうならなかったとしてもその時その時の最善をゆるす
P.s.
Shchedryk / Carol of the Bells
https://youtu.be/0UmvUy1LziE
ウクライナ民謡で聴くのは初めてでした
戦争も同化政策も固有のモノをなくすことはできません
その固有のモノ自体がなくなってもそこに込められた願いや精神は必ず引き継がれます
言葉を超えるメロディーと歌声の美しさに深く浸ってます
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230717 キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩 @ アップリンク吉祥寺