なんでサイパン島の戦いを題材にしたのか意味がわからないB級戦争映画。
スタッフたちは調べたら死ぬ病にかかってるとしか思えないほど、ミリタリー考証、歴史考証がてきとう。
日本兵が攻める側、残党狩りをしてることになってるけど逆でしょ?
日本軍がT-34を使ってるマルチバースだったらこれ。
ただ籠城戦というジャンル映画としてみればそこまでひどい出来でもない気がしてくる。
・取り残された部隊が包囲される。
・アル中になってる伝説の兵士(司令官)(すぐ死ぬ)
・武装した白衣の天使(看護婦)
・四肢切断や地雷踏むなどのB級戦争映画でおなじみのプロット。
危険を冒して照明弾を打って(救援を呼んで)エンド。
実写モノクロ映像が挿入されるけど、投降する日本の民間人とか出てくる。これまでの話とぜんぜんつながってなくて、こっちの頭がおかしくなったと不安にさせてからのエンドロールで余韻もへったくれもない。