舞台美術も良ければストーリーも良すぎて大好きです。
救命ボートが床面からせり上がってくるのがもう！ほんとに！かっこいい！！！
こんなに映像と舞台がマッチしていて見ていて気持ちが良いものは他にない気がしました。
動物パペット類が非常に美しくて、残酷な描写もありますが美しいからこそ見ていられるな、と。
カメラアングルがあるからこそ舞台美術を全て堪能できましたが、もしこれ劇場で見ていたらむ……となってたかも笑
わりと細かくカメラが切り替わりますが、パペットの顔を見せたいが故、なのだろうと思えば飲み込めます。
事情聴取をしに来るのが比較的無神論者が多い日本人というのが、この物語の結末にたどり着くのに無理がなくて私は特にお気に入りです。
信じたいものを信じる。
真実のパーツは揃っている。その順番も間違っていない。
物語を話す時は終わらせる事がすごく大事で、じゃないと伝えたい事を伝えきれず、心に残るから。
