アップルTV＋で、最初に観たくて、真っ先に鑑賞。
マイケル・J・フォックスの、ありのままの、真実が詰め込まれたドキュメンタリー作品。
冒頭の対面する姿が、現在点。
そして、不自然な歩き姿が、ありのままのパーキンソン病を抱えつつ、
マイケルであり続ける姿が、脚色の無い真実のドキュメントなんだと、
タイトルバックから、胸を鷲掴みにされる。
タイトルの「STILL（静止）」
駆け抜ける様な忙しさで、スターダムに乗り、ハリウッドへ進出し、「ファミリー・タイズ」と「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の並行撮影。
このスターの代償で、壊れない人はいないと、思い知らされる。
そして、29歳でパーキンソン病を発症しても、隠し続け、前へ進み続けた。
タイトルは、止まらず歩み続ける、逆説的な意味でのタイトルなんだと、思えるほど
悲しい内容で無く、マイケルの、サクセスではない、サクセスなストーリーに、明るく仕上がってる
自分だけが背負い過ぎす、ファミリーが皆自然体で、ファミリーのシーンだけで、ジーンと来てしまう。そんな凄い作品。
これを観た後にまた、BTTFを見返すと、マーティの駆け抜ける姿が、より愛おしくなれる。
マイケル・J・フォックスという、稀有な俳優が、身近に感じれるだろう
BTTFで、マイケルに出会えた人に、ぜひ機会あれば、観てほしい
