きみどり

首のきみどりのネタバレレビュー・内容・結末

(2023年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

基本的にギャグっぽいことばっかり言ってるからか秀吉の「殺せると思いますか?」とかラストシーンの「光秀が死んだことが分かれば俺は首なんてどうだっていいんだよ!」とかはドキリとさせられた。

BL的な展開にはびっくり。それにしても加瀬亮、サイコパスみたいな役がすごい上手だなと思った。最期はあっさりしていたけれど。

聞いていた通り、首が飛びすぎて途中から何も感じなくなった。

アマレス兄弟と劇団ひとりには驚いた!!

(日本史にあまり詳しくないので、この人はどういう人だったとか史実をあまり知らないけれど)命懸けでないと、のし上がれないだなんてすごい世界だなぁと思った。

光秀の最期は、憑き物が取れたようなふっ切れたような、清々しい最期だったように思う。死んでる?って思って中村獅童が覗いたら、パッてこっち見るのにはびっくりした。

賛否あるらしいですが、個人的にラストシーンはこれで終わりなんだ、と思った。(エンドクレジットへの入り方かっこよかった)互いに策略を練ったり、お世辞言い合ったりしているけれど、結局のところ、自分が天下を取ることしか考えてないんだろうなって思った。
きみどり

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