海老シュウマイ

首の海老シュウマイのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.0
アクションシーンが多めなのにそこが退屈に感じる時間も多く、131分は長かった気もするし、わかりやすい四幕ではないことなど、
他の監督なら「外しばかり覚えやがって!」と批判するところ、なぜか全部受け入れられてしまうのは我ながらダブスタな気はする。

ただ、北野武が描く暴力への恐怖・嫌悪、「常識」の否定、ひいては人間の業の肯定、みたいなところはやっぱり気持ちが良かった。