予告編かっこよ過ぎ……!
戦国ヤクザ映画……というより、現在の戦後ものエンタメに対する逆張り絵巻、といった印象。
公開時は露悪的でバイオレンスなのにふざけ倒してる感じが悪い印象を呼んでしまい、どこかネガキャンの多い印象だったけど、自分としては普通に楽しかったので勿体無いなーと思ってました。
(たしかこの手の戦国残酷物語って別に新鮮ではないよねって批評とかもあったような)
この時やってた大河ドラマが完全に同時代でキャストがちょっと被ってたのも高評価の遠因かも?
素直に笑えると言うより、笑っちゃった、って笑いが多かった。終盤急に始まるワイヤーアクションとかも笑っちゃったし、明智光秀が切り捨てにされそうになったところで発する言葉で文字通り目ん玉ひん剥いて態度変える信長でも笑ってしまった。ここで起きてることはあんまし笑えないんだけど、演出だよなー。
でもきっとそれが狙いの映画でもあるんでしょう。肩の力抜いて楽しく見ましょうね。