このレビューはネタバレを含みます
歴代シリーズファンなら思わずニヤリとしてしまう演出がちらほら。それだけ過去のシリーズが偉大だったということ。
映画ならメジャーリーグやハムナプトラシリーズと同じ悩みがラブライブ!シリーズにもある。やっぱり3作目まで来るとネタ切れ。だから部活動を同好会にしたり、画風を変えたり、メンバーではない子を主人公にしたりと色々取り組んでいる。でもそうするとファンから「これじゃない」という批判が来る。つまり、どう頑張っても批判の嵐は確実。不運な作品。
誤解がないように言っておくと、このシリーズ自体はそんなに悪くないと思う。悪くはないけど、わざわざラブライブ!でやる必要あるかなとも思う。はっきり言って、スポ根の色がない。それをどう受け取るかで、評価は大きく分かれると思う。
今回の作品も、もしかしたら映画化するかどうかの観測気球みたいな役割を果たすのかも。ここまで来たら是非最後は映画で終わってほしい。