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キリエのうたのんのネタバレレビュー・内容・結末

キリエのうた(2023年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

見たいなぁと思いつつ
3時間あるから眠くない時にしようと思って、忙しいのもあり中々見に行けなくて

今日授業終わって、
あ、今日なら行けるかもって急いで映画館行ったら平日の昼間からだったこともあってかお客さんが他に誰もいなくて

そこそこの広さの映画館で貸切状態で見れて

他にお客さんがいないことを喜ぶのはちょっと複雑だけど 良い映画だからたくさんの人に見てほしいし

でも自分のためだけに上映される映画って人生で初めてで、すごく贅沢な時間だった。

ということもあって評価はバグってる
多分普通にたくさん人がいる映画館で見たらもうちょい低めにつけてるかな



感想

とにかく音楽が良かった

音楽のおかげもあって3時間の長さを感じなかった

お客さんが入ってないせいかちょっと耳がキーンってなるくらい大きい音だったけど、映画館の音響で聞くことができてとても良かった


東日本大震災を自分も経験したことがあったから、揺れたシーンはあの時の恐怖を思い出したし、あの時はまさか津波が来て海沿いが大変なことになって
原発事故が起きるなんて想像もつかなかったなって


言いたいこととかいっぱいある

映像は流石の綺麗さだったし

役者さんの演技もとても良かった


特に印象に残ったのが広瀬すず
広瀬すずのセリフの言い回し凄い好き
なんだろお母さんのスナックのママ感を受け継いでる感じがする



正直なことを言えば
まぁ結局なんだったのかってよく分からないとこもあるけど
終わり方もまぁスッキリとかではないし

でも、音楽っていうものを通して人と人が繋がりあえることとか、過去の傷を癒せることとか
そういう芸術の力みたいなものを感じた
上手く言えないけど

一生懸命生きてみたくなった



最後のフェスのライブシーン
アイナジエンドの歌声良すぎて泣いちゃった
ん