このレビューはネタバレを含みます
登場人物それぞれの過去が脆くて、ひたすら心が痛む感じ
見ているこちらまで、何もしてあげられないやるせなさに駆られて辛くなった
喋ることができないキリエが歌を通して多くの人と繋がっていくのが感動したし、最後の街中でライブするシーンは色んな思いや過去、人との繋がりを感じてボロ泣きした
全体的に描写は綺麗だけど雪のシーンがとにかく綺麗
アイナジエンドが歌うオフコースのさよなら最高すぎる、音源くれ
場面がコロコロ変わって時間軸を掴むのが難しいから、小説を読んでからじゃないとついていけないかもしれない部分は多かった
震災のシーンはかなりリアル
広瀬すずの演技も安定にすごかったけど、松村北斗の演技がやばい
本当に繊細で、苦しみとか後悔、色んな感情が伝わってきた
映画の3時間、個人的には長く感じなかった
あとエンドロールで現在のキリエの生活が描かれていたのもすごく良かった
この映画は映画館で見るべき映画だと思う