初の投稿、文章下手なのでお許しください。
鑑賞前にチラシやポスターのイメージ、ざっくりとあらすじを知った上で、ドギツイシーンも有るかも？と予想して鑑賞しました。（PG-12付いてます）
観終えて、そういう点はほとんど気にならず、結末に向けて登場人物がどうなっていくのか、どう立ち振る舞うのか、どう絡み合っていくのか、そういう点に興味が集まっていく話でした。
この映画はいわゆる（サービス過剰）な映画ではないです。
登場人物の行動や、印象的なシーンに対する説明的なセリフも一切なく、淡々と進んでいくので、観客側に解釈を委ねている（行間）がかなりあります。
（じゃあ難解なの？）と問われたらそんな事はなく、例えばパンフレットとか、上映期間中にキャストの皆さんが劇場に来て幕間でお話をされたり、Twitterのスペースなどで裏話をされたりとかで、（なるほどそういう意味だったのか🤔）と、作品を理解するのを補完する機会を作って下さってるので、単なる映画鑑賞というよりイベントとして関わってみると、作品を掴めてくると思います。
（ちなみに今回の公開を終えると別の劇場へ行ったりソフト化も無いようです。）
そういう意味でこの映画は劇場で観て、キャストさんの話を聴いて、シーンの意味をわかっていく、
｢いずれ我々観客が、段々知っていく話｣とも言えるのではないかと思います。
6月2日までですので是非どうぞ。
