この映画は、幼なごころにポスターの印象がすごく深くてずっと覚えてました。
上半身裸でもカッコイイ我らが真田広之!
真田さんの格闘アクション映画な訳ですけれど、(おぉ、こんな人も出てたのか)の連発というか。
アブドーラ・ザ・ブッチャーを筆頭に、成田三樹夫(服部さん)、田中浩(「わんぱくでもいい」)、南利明(ハヤシもあるでよ)、大木こだま(往生しまっせ)、力也(ホタテマン)、福本清三(斬られ役一代)、グレート東郷、等々。
ミスター・マジックと名乗る国際麻薬取締官の役は我らが千葉ちゃん(たちかわしゅんすけというカッコイイ名前!)である!
とくれば脇を固めるのはもちろんJACの面々だ!
やはり格闘シーンが観たくてこの映画を観る人が多いのでしょうけど、
真田さんの蹴り足の打点が高くて綺麗なのと、
対ボクサー、薙刀使い、三節棍、ヌンチャク、サイ、日本刀、ピストル、などとの闘いが観られます。
若さ溢れる真田さんと、重厚感あふれる千葉さんの共闘シーンはたまらんですね。
あと忘れちゃいけない、真田さんの姉で、盲目だけど武術の達人、尚且つめちゃ強い役で、志穂美の悦ちゃんが美しい殺陣を魅せてくれます。
ストーリーは特に言うことは無いかなと(笑)
ブルース・リー、ジャッキー・チェンなどのように、真田さんが主役として色んな相手と戦っていく映画は意外に少ないかと思うので、そういう意味で貴重な映画なのかも知れません。