このレビューはネタバレを含みます
労働者の映画として、『枯れ葉』が良すぎて、それに比べると少し白けてしまう部分が多かったかも(本当は比べるものではないけれど)
サントリーのコーヒーがわかるように出てくるのとかさ、ちょっとね
あと柄本時生の遊ぶ金を貸してあげるシーン(返ってこないのは明らか)、まあそんなこともあるよね、みたいなちょっといいシーンみたいにするのはどうなんだ
これはほとんど労働のシーンで作られてる映画だからこそ、お金のことをそんな風に描くのは納得できない
映像も綺麗だったけどもっとガツンとくるのを期待していたな〜
だけど木漏れ日に目を向けるのは私も忘れたくない