今まで数々の映画を観て得た気づきや教訓、感じた気持ちが走馬灯のように心に浮かんできて、なんでこんなところでってところでずっと涙がとまらなかった。
ずっと、喋ることがきっと人より苦手で下手なことがコンプレックスだったけど、
自分のすることを愛し、変わらない日常の些細な変化や幸せに目を向け、揺るがない何かを持ち、そして好きな人や愛するものたちとは会話（声に出す出さない関係なく）をしっかり交わすこと。そんなことを忘れなければわたしはわたし、何も臆したり恥じることなんかないんだよって、わたしの心はそんなメッセージを受け止めた。
ただ、言葉に嘘はつきたくない。
また今度、と交わした約束は
今、同じ景色を見ているお互いのいつかの未来に、お互いがいてほしいという小さな暖かな希望でありそしてあなたとわたしのやさしさだ。
何度でも言う、やさしさだけで成り立つ世界があればいいのに。
観察すること想像すること夢を見ること。
映画はいつも、わたしの軌道を修正してくれる何かを持っている。
一年の最後がこの作品でよかったな。
