このレビューはネタバレを含みます
備忘
2024年の1本目
(2023年公開)
植物への水やり
職場への出がけに買う缶コーヒー
通勤時に聴くカセット
昼休みの神社、牛乳
自分なりの規律をもって臨む仕事
仕事終わりの銭湯、行きつけの飲み屋
休みの日のコインランドリー、ママの店
寝落ちするまで読む古本
こんなルーチンの周りで起こる出来事に、時には心を揺さぶられることもあるけれど、誰に言うでもない、自分なりの規律を持って暮らしていけば(そりゃ、口出し無用と、感情の起伏もなくなっていけば口数も少なくなっていくわ、と)、精神的な豊かさを得ることもできるのだろうか。静謐さがあった
幸田文の「木」という本が出てくる
平山さんは「スカイツリー」がある押上のアパートに住んでいる
根を張り暮らしている