現代社会を生きてる人々はみんな、それぞれ大なり小なりその人達なりのこだわりやルーティン、密かな楽しみを持って毎日を暮らしている。
それは、側から見たらまったく気づかれなかったり、もしくはまったく共感を呼ばないことだってある。
そんな自己完結で終わってしまうようなものでも、この永遠と思えるような日々を生き抜く糧となっているのならそれは素晴らしいことなのかもしれない。
そして時には半強制的にでも他者と関わり、その他者から自分には無かった価値観や視点を得ることがある。
そしてそれを自分の持っているものと照らし合わせ一喜一憂しながらまたそれぞれの毎日が続いていく。
そんなただの繰り返しをひたすら反復しながら、人は終わりに向かっていくのかもしれない。
でもその繰り返しはただの反復ではなく、重ねることでその人の人生や、その人自身を色濃くさせていると信じたい。
とにかく、明日から俺はトイレを綺麗に使います。