平山という男の生き方に心底憧れる一つとして
この生活を真似しようとも現実には
あのルーティンの他にゴミ捨てに行かなきゃいけないし食器を洗わないといけないし公共料金の支払いも洗濯物を畳まなくてはいけない。
あれは映画でありフィクションだから成立するものではないか。
と決めつけたくなるところだが、彼だったら映像に映ってなくてもそこまでのことをしているんだろうな。
と思わせる役所広司の演技力と丁寧な仕事のカットを長回ししたヴィムヴェンダースの信念と日本に対するリスペクトがあってこそな気がした。
そして監督が想う小さな幸せを
"木漏れ日"で表現してたのも素敵
(英語ではない日本特有の表現)