なぜだろう、こんなに高評価なのに。。
面白くなかった
とかではなく、映画を観る時に必要なネジがひとつはずれた状態で観てしまったんじゃないかってくらい
まったくわからなかった。
自分は比較的セリフがなくても『あぁこういうことね』と感じたり、観る側に判断を委ねるような作品についていける方だと思っていたんだけど…
ただ結構邦画を観る時って生活のリアリティさを求めてしまって。
観て思ったのが
役所広司がかっこよすぎる、あんな清掃員の方いたら『今の清掃員の方ダンディーで素敵だったな』って振り返ってみちゃう。
あと自転車、センスのいい自転車
髪型、きれいな髪型
オフの日の服&レインコート、シンプルで素敵
この方、申し訳ないけど本当に清掃員なの？
と。
いや絶対いないとは言い切れない。
けど…そこの違和感が私には大きかったのかもしれない…
日本人の監督さんだったら上記の内容はもっと変わっていたのかなと思うけど、
そこが違うと慎ましやかに、丁寧にくらすヒラヤマさん像がまた少し変わってきてしまうのだろうから…あれでいいんだと思う。
だからやっぱり私がついていけなかったんだなー泣
