ジンワリと沁み入るヴィム・ベンダースみ。
TOKYOをこんなにもありのまま映した映像あったかしら?と思っちゃうほどにさり気なく、寡黙なオッサンの日常を淡々と綴る映画。
まぁ役所さんじゃ無いと成立しなかっただろね。。
彼の見る夢は木漏れ日の中の記憶。
なんて詩人なんでしょ。
訳アリのおっさん、兄妹のハグはなんだか涙が滲む。
主人公と同じに言葉では語らない映画。
そうそう、音楽もとても良かった。
サントラ欲しいわ。
自分家の近所の公衆トイレがたくさん出てきて、ワンチャン自分が映り込んで無いかと期待しちゃったよ笑
え、私も脇芽貰いたいなーとか思ったり。
彼が写していたのはあの神社の御神木かな。
近所にヴェンダース監督が居たのかと思うとなんだかニヤニヤしちゃうわ☺️