最高。
役所広司映画。
目覚め、支度し、公衆便所の掃除をして、銭湯、飲み屋、読書、就寝。
休日は洗濯、フィルムの現像、古本屋、飲み屋。
ただただ繰り返される日常を切り取っただけなのに「PERFECT DAYS」と題される意味。
モダンとレトロが混在する現代、今時の仕事をすることがパーフェクトで、
人がやりたがらない仕事をしている人は小さな幸せを感じる日々を過ごしていてもパーフェクトではないのか。
おれはこういう平山さんみたいな生活をしたいと思ってるけど、それを目指すことは時代の波に逆らう志の低い人間に見えてしまう人間社会は非常に生きづらい。
毎日の支度して家を出るまでが毎回当たり前のように同じ行動なのに全く違うアングルで撮られているのがまさに木漏れ日で最高だった。
色々言葉にしたいけど、形容するにはなんとも難しいからぜひ自分の目で観て感じてほしい作品。
とりあえず劇場出て走ってBOSSのカフェオレ買いに行った。
