イタリアに行った時、イタリア人2人とフランス人1人にこの映画見た事ある？と、
とてもいいから観てほしいと言われてしまい
観ていなかった事に恥ずかしさを覚え帰国した次の日に1人で観に行った。
家の鍵をずっと閉めない事すらも気になっていた私は後半からなんとなく理解してくるし、もはやここまでくると言葉では語らない引き算過ぎて、そこが様々な人に刺さるのかなと観る人に委ねられる映画だと感じた。
車内の音楽や東京の街の音、一つ一つのバランスがいい。
そしてスカイツリーって、毎回見上げたくなるよね。(すごい分かる)
ルーティーンを見ているだけなのに、トイレ掃除をする表情、公園でサンドイッチを食べる表情、お酒を飲んでいる表情、毎回違う気がする。彼はどんな人生を歩んできたのか。
さゆりさんの歌だが、あんなに人生を彷彿させるような歌い方が出来る女になりたいよ。
おじさん2人の影踏、最高だろあれ。
普段タバコ吸わない2人が吸うシーンに感化されて、普段吸わないのに帰りにタバコを買った。(これだけは本当に謎)
最後の役所さんのドアップ、ニーナシモン1曲には心打たれた。圧巻
俳優って凄い。
【木漏れ日】
日本語には綺麗な言葉が多い
外国の方にオススメされたが、母国であるが故に分かることが多い。些細なネタがすんなり入り、こういう時母国語が日本語なの心から嬉しい。
