生きることは、仕事やプライベートのあらゆる"作業"のことなんだよなぁと、この作品を観て改めて思う。
その人の思想、哲学、人柄もそこに滲み出てしまう。
言葉なく"まなざし"だけなのに、平山が目の前の世界をどんなふうに見ているのかを感じとれる。。
ほんとに凄い。
無口であること。
言葉にできない想い、言葉にしない想い。
そんなことについて静かに考えていたい気持ちになった。
追記
3日後に、2回目の劇場鑑賞。
初めて鑑賞したとき、正直あまり好みじゃない演出のシーンが2ヶ所あった。でも再鑑賞したときはとてもすんなりと感じ入ることができた。
当たり前だけど、作り手側からしたら「いらないセリフ」もなければ「いらない演出」もないわけで…。
ジャッジメントしないで"ただ観る"って大事だなぁ、としみじみ。
作品のジャンル関係なく、再鑑賞する意義も改めて実感。
