何回目かの再鑑賞。
数年前に初めて見たときには悪印象もないかわりに、それほどインパクトもなく印象に残る作品ではなかった。
でも再鑑賞するごとに好きになる。
ストーリーも俳優陣の演技も、見る度に味わい深く感じる。
"トリックが薄い"という感想もあるみたいだけど、人間模様が厚く出来上がっていれば、そのあたりはあまり気にならないタイプw
『容疑者Xの献身』と比べて見切りをつけてしまうにはもったいない作品のような気がする。
わたしも湯川先生と人生で出会うことができたら、深く影響を受けるのだろうか…
わたしも湯川先生と、できることなら作中の少年の年頃に出会いたかったなぁ…なんて思ったりして😊
名作の探偵や刑事が総じて魅了的なように、湯川学もとても魅力的ですね。
探偵でも刑事でもないからこそ“事件解決"が動機じゃないのがまた物語を深めていてよき✨
追記
今回の鑑賞では、吉高ちゃん演じる岸谷美砂の、なんかガツガツしたガッツもよかったなーw
