こんな生活いいなと思うけど、実際自分がするには諦めるものや捨てるものが多すぎる
もちろん、だからこそ得られるものがあるのはわかるけど振り切れない
平山はどのようにしてこの暮らしに行き着いたのだろう
私からすれば、これは確かにパーフェクトデイズに見えるけれど、平山はどう思っているのだろうかと話が進むにつれて気になった
家でひとり涙を流すシーンを観て、何故か安心に近い気持ちになった
どんな生活にも喜怒哀楽があるんだと感じられたからなのだろうか、自分でもよくわからなかった
幸せは絶対的なものなのに、たまに忘れてしまうから、そんな時にまた観たいと思う映画だった