日常的な映像の中に
外国人だからこその視点が沢山あって、
今まで何気なく思って過ごしていた事が日本ならではの魅力だと気付かされる
平山は世間から見たらトイレの清掃員で、汚くて、低所得者に見えてるのかもだけど、誰よりも素敵な生き方してる
日常の積み重ねの中に起きる、
少しの変化を感じながら過ごして今の社会には薄れてきているアナログ的で効率的じゃないものに価値があってお金じゃ買えない充足感が得られるんだろうなぁと。
同時に焦りも感じた
このまま社会の便利さに乗っかっていたら、薄っぺらい機械的でつまらない人間になってデジタルな社会に埋もれてしまいそう
美しくて淡々とした日常のストーリーの中に
現代社会への皮肉も垣間見えて、
じっくりじっくり考えながら観た