ふらっと映画館で鑑賞。
日本でしか作れないこの雰囲気を
ドイツ人監督が作ったことに驚き。
古ぼけたアパートのカビっぽさ
濡らした新聞紙の臭い
日に焼けた本に
年季の入った畳に差し込む温かい陽の光。
羨ましく感じてしまうのはどうしてだろう。
日常と見せかけて、実はファンタジー。
ラストの曲が好きな曲で
何故かうるっときてしまう。
自分の幸せってなんだろう。
他人と比較する事でしか見出せない幸せとは本当に幸せな事なのか？
そんなメッセージを受けつつ
余計な力をふっと抜いてくれるような素敵な映画でした。
