このレビューはネタバレを含みます
いつもやることに追われて寝落ちする日もあるほどで、朝が来るとすこしばかり反抗してから起きてしまう。
でもこの映画を観たらちょっと明日への憂鬱が軽くなって、朝が来るのが楽しみになった
人は人、自分は自分を感じられた映画だった
就活で思うような結果を頂けず悔しくて悔しくて自分自身を投げ出したくなっているけれど、自分にとっては当たり前で分かっていない良さみたいなのがまだまだあるのかなって思った
無口なんですよねーという最初の台詞があったのを聞いて、それを入れたからこそ役所さんの表情の変化がより色濃く見えたのかなって感じた
そして映像の構成のされ方、魅せ方が映画なんだけど、1本のちょっと前の現代アートを観ているような気持ちになれた
ああ、良い夜だ🌙
