このレビューはネタバレを含みます
全体的にアナログな雰囲気で、主人公が無口なところ、その日の気分でかけるテープの洋楽、主人公のルーティーンすべてが好きだった。
行くお店が決まっており、そこの店主や常連客と良い関係を築いているのも素敵だった。(決して多くを話すわけではないが、そこが逆に“お互いに分かっているぞ”との印象を受けた)
日々を大切に過ごしている姿を、羨ましく感じた。
今の私は、平山さんが辞めた人の分まで働いている時のよう。益々、生活を変えたくなった。
平山さんの夢の描写が不穏なところだけ、よく分からなかったので、他の人の考察も見てみたい。