めっちゃ好き、ではある!
めっっっちゃ好きだけど、日本が舞台の何気ない日々を映す作品なのに現実味が無い、、、
どことなく感じる
「日本人が作る映画ではない感」
外国人から見た「日本人はこうあってほしい」って感じだった。。
トイレの清掃員がめちゃくちゃ「豊か」な暮らしをしてるんだよな、、そういう映画なんやけど、この仕事はもっと「汚くて」しんどいでしょと思いながら。
多分トイレの清掃員はコンビニのサンドイッチを買わないし、とても綺麗な家も、汚い部分が全く映らないトイレも、、理想的で美を感じるけど、、、ちょっとちゃうんよ。
主人公の平山さんは、監督の中では「普通の日本人」として描いてるんだけど、現実の日本でこの人はもう神レベル、激レアさん、すごすぎる人なのよ、、、ね、、、(わかる人いるかな、、)
ストーリーや、伝えてること、心打つ部分がわかりやすいのは見てて、国内国外色んな人が楽しめると思う。
総じて好きなんだけど、
日本人の解像度が外国人だなーと思った。
荒削りではあると思う。
役所広司さんの演技は最高だった。
ところどころほぼ画面全部が役所さんの顔になるシーンがあるけど、
そこで胸をグッと掴まれる表情、、、
邦画を見た時に感じる「生ぬるさ」を感じない。良くも悪くも。