木漏れ日と風にそよぐ木の葉を見つめるシーンを観たときに、あ、この作品好きって思った
この主人公の生き方も好きだった。
きっと仕事が自分に合っていて、それなりにやりがいを見出していて、周りの人との距離感も心地良くて、趣味もある。時間もお金もそれなりに好きに使える。なんて美しくて豊かなんだろう。
泣いてた子どもの母親はお礼も言わない。けど、こっそり手を振ってくれた子に笑顔で手を振り返す。
転がり込んできた姪っ子を受け入れる。問い詰めたりせず、見守り、包み込む。
彼の心の豊かさはお金やスキルじゃ手に入れられない。
それにしても、とことんセリフが少ない🙄みんな喋らない。特に主人公。笑
けど、マルバツゲームや謎の舞いをするおじいさんを面白がれる心の余裕は素敵。あんなユーモアを持ちたいと思った。
何事もなく楽しく過ぎて行く日々を
つまらないと吐いた あの頃のあたしに
逢えたなら必ず言いたい 楽しい事
なんてこの世には 死ぬほどたくさんあるのよ
だから笑うの もっと笑って逢いに行こう
大好きな曲の歌詞なんだけど、まさにこれだった🥰
もっと広い家に住みたい、もっと稼ぎたい、もっともっと…と向上心をもつことも悪くない。けど、息苦しいと感じたら。忙しない日常に疲れた時には。
こうやって足元の幸せを大切に生きてみたい🌿