日常を慎ましく規則正しく生活している男。毎日同じ仕事をして、小さな幸せを噛み締めながら生きている。
ただ、世界は、変化していないようで少しずつ変化している。
この作品を通して、世界は幾らでも自分の色に染められる事ができると感じた。
人は皆、毎日大きな変化があり違う事をしているわけではない。ただ、物の見方を少し変えるだけで、実は少しずつ物事は変化しており、価値観も変える事ができる。
また、この作品を鑑賞するきっかけになったように最近は生き方について熟考する事が増えた気がする。
例えば、接客をしている時に相対するお客様、コンビニの店員さん、電車に乗っているサラリーマン。それぞれの人生があり、それぞれの価値観や幸せがある。映画を通して、もっと沢山の世界を知りいろんな考え方を吸収していきたい。