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墓泥棒と失われた女神のNoveのレビュー・感想・評価

墓泥棒と失われた女神(2023年製作の映画)
3.8
懐かしいイタリア映画のてんこ盛りの面白さを散りばめ、可笑しくもあり哀しくもある。
フェリーニを彷彿させるような作りでもある。
フィルムによって撮影された映像は、どこかノスタルジックの匂いと、奥深いトスカーナ地方を映し出すにはマッチする。
善悪とか、倫理とかを超越したイタリアの永い歴史においては、生きるためには助け合い、許させてしまう文化が漂う。
幻想の先には、女神はいるのか。
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