About Dry Grasses（英題）のShawのレビュー・感想・評価

ここしばらく見た中でも一番ムカつく主人公でスクリーンの中に入って顔面に特大パンチをお見舞いしてやりたかったが、それでもヌリ・ビルゲ・ジェイランなので傑作だった。

彼の作品は、キャラクター同士の口論に段々と自分も参加して意見を言いたくなるように作られていて、そのせいで会話シーン自体クソ長いのにのめり込んでしまい3時間超が全く苦にならない。

アスガー・ファルハディに映像美が加わったような感じがこの監督。会話劇苦手な自分もこういうのは大好き。

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