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落下の解剖学のkanzのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
4.0
ドイツ人妻とフランス人旦那に盲目の息子で雪山のペンションに暮らしていたが、旦那が落下死!自殺?他殺?で裁判が繰り広げられる多言語の法廷もの

普段、英語で話してて息子はフランス語、母国語じゃない言葉で細かい感情のニュアンスを伝えるのは難しい…ましてや裁判ともなれば揚げ足取られるもんな…

弁護人が筧利夫みたいなコケた顔してはったわ!登場人物全員証言に嘘やら誇張が多くて誰を信じて良いのやら、推理しながらハラハラと緊張感があっておもろかった!

みんな心に沿って正しい事を証言しとるんやな!それじゃあ真実は誰にもわかるまいて!
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