くれよん

落下の解剖学のくれよんのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
4.1
決定的なトリックがあって、謎を解き明かしていくようなサスペンスでは無い事を伝えたい。法廷で状況証拠から推測していくディベート形式だ。

サンドラが殺したのか?自殺だったのか?
ディベートを通して、コロコロと印象が変わっていく。それに私の心も揺さぶられていく。
サンドラに騙されているかもしれない。そう思ってくると、彼女の演技力が素晴らしいものだと気づく。

何だか不思議な体験でした。
くれよん

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