落下の解剖学のチャンスをピンチにのネタバレレビュー・内容・結末

結論から言うと妻が夫を殺した、殺してないの裁判を延々とやる映画。

2時間半ぐらいありますが、編集がとても秀逸で、脚本もよく練られており、キャスティングも素晴らしく、音楽も画面と完璧に合っており、全体的にすごくまとまっていて、飽きることなく観られました。

気になった点としては終盤に母親の無罪判決が出た後、すぐにでも息子に会いたいであろうと思いきや「ご飯を食べてから帰るわね」と言って実際に帰宅したのは深夜。早く帰って息子に会ってあげろよと思いましたが、フランスのお国柄なのかもしれないので許容しました。

総合的にはよかったです。