落下の解剖学のネタバレレビュー・内容・結末

『落下の解剖学』に投稿されたネタバレ・内容・結末

転落死した夫の死を巡る、法廷劇。
最後まで引っ張り無罪判決となるも、すっきりとせずもやもやが残る。
例え本当に自殺であったとしても、前日の喧嘩や精神科への通院など彼を追い込んだ環境であったことは間違…

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前情報入れなさすぎたせいで、衝撃のオチとかが待ってるのかと思っちゃった。そういうのじゃなかったです。
最終的に自殺だったような…(?)で終わるのがイイ。
私もあのズンドコミュージックを大音量で流しながら部屋の掃除とかしたい

夫婦の諍いとか、口論し出したらそっと出ていく子供とか、個人的にリアルすぎてしんどかった。
日本とだいぶ違うとはいえ、フランスの裁判ってこんな個人感情や憶測で進むものなのかな?検察官の発言に対して「そ…

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与えられた情報だけで真相を自分の中で作ろうとするのは、この映画を受け取る人も無意識にしてる。

あとこの映画ものすごくフェミニズム映画だと思う。もし家事で執筆できない、もっと時間が欲しい、全部押し付…

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2時間半の長尺ながらハラハラしながら見続けられていたのは、役者さんらの演技力と、事件の真相を知りたいという気持ちにさせる構成の凄さでしょう。

ダニエルが証言を変えた理由、弁護士との関係、嘘の証言な…

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夫は感情的で妻は論理的、相反する夫婦だったように思う。

サンドラは無実にはなったが、真実はわからない。
妻サンドラを加害者に仕立て上げるために工作を重ねた上での自殺だったのではないかとも考えられる…

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最初はふーん、という感じで観ていて
途中からサスペンス要素が強くなって
引き込まれていき、
後半はうーむ…消化不良に。

小説家の妻と、小説家を目指しつつ
挫折中の夫。
事故で目の見えなくなった男の…

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判断材料がない状況下で何を選択するか。

全体を通して客観的な事実の描写が少なく、断片的に転がっている事実が被告、検察、弁護人、証人がそれぞれの主観で語られ続ける。小説とリアルの間を行き来している…

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80本目
上映時間も長く内容も重めでかなり骨太だったけど飽きずに楽しめた
無罪と有罪の間をずっとゆらゆら揺れている感じがハラハラを持続させてくれた
時々ズームを使うから不思議な画になる時があってそれ…

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