ふじわら

落下の解剖学のふじわらのネタバレレビュー・内容・結末

落下の解剖学(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

推理モノではない

妻の性の奔放さとか人間性(自分の意見を押し通す口の達者さで夫を丸め込む感じ)とか好きになれないなぁと思う一方で、弁護士の友人とはちゃんと一線をひく関係みたいだし、息子を自分なりにちゃんと愛してるしで嫌いにもなれないキャラ設定上手だなぁと。

母国じゃない土地で母国語以外で裁判させられんのしんどいやろな…。
夫の不満もわかるけど全然具体的な事が出てこないのに話し合い!っていってくるのに愚痴聞いてられないとなる気持ちもわかる。

人間の関係なんて一面だけじゃないから、そこを切り取って想像するのには限界があるよね。

なので、ベランダから落下したか天井裏から落下したかかくらいはわかってくれよ鑑識なにやってるんという気持ちになる。

しっかし犬の演技やばぁ。