中島晋作

落下の解剖学の中島晋作のレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
4.2
父親の存在に対しては爆音の50cent、息子に対してはピアノの旋律、というように、人間と音に密接な関係性を持たせる聴覚的な演出。クライマックスは録音の音声。だから、劇伴は最小限に抑えられている。
自ら進んで化石になる、という言葉が身につまされる。
中島晋作

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