このレビューはネタバレを含みます
夫を殺害した容疑で裁判にかけられた奥さんの話
話の序盤は奥さんが疑われないように虚偽の発言したり、状況証拠と噛み合わないことが多くて絶対奥さん犯人じゃん雰囲気がプンプンしていて一視聴者の私もまるで傍聴しているような感覚で見ていました！
序盤は検察側が優位に立っている状況だったのもあって絶対奥さん犯人じゃん！とか思ってたけど弁護士側の真っ当な意見にハッとさせられたり、まんまと手のひらの上で転がされたね〜
裁判で無罪を勝ち取った奥さんがもっと嬉しいもんかと思ってたってシーンがあってそのシーンがすごく切なかった…
裁判によって傷つけられたプライド、プライバシーに踏み込まれた屈辱感、息子との絆とか勝っても失うものがあまりにも多いね…
夫婦同士のプライドだったり、性の問題だったり、結婚めんどくせっ！！！って気持ちがより一層強くなった映画でした
