ガス子

落下の解剖学のガス子のネタバレレビュー・内容・結末

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ヴィジュアルがどことなくファーゴっぽくない!?っていうジャケ鑑賞を久々にやったわ!たのしかったー!私多分裁判映画好きなんだな〜と急にわからされた逸品…
検事側の配役がいいね!見てるだけで追い詰められるし(眼光鋭くてスキンヘッドで高圧的)、もーほんと主人公のサンドラが最初はしおらしくしてたけどまぁ掘れば掘るほどクズ!オブ!クズ!だからなんか弁護士のヴァンサンにめちゃめちゃ同情してしまうよね…変に恋愛にシフトしなくてよかった〜アムールの国だからハラハラしてたけど大丈夫だったのもポイントたかい!とりあえず裁判を重ねるごとに解き明かされていく、「この被告人(サンドラ)、たぶんカッとなって殺してしまうほど被害者(旦那)に興味がなかった」っていう事実がもうね〜〜〜すごい話だしそれと向き合う無垢な子どもの瞳がまたね…
フランスの裁判ってのも初めて見たし、サンドラがドイツ人で共用語が英語でなんか移民大国フランスではわりとあるのかな?なんか…すごかったなー
あ、犬がすごいかわいい&演技派なのでアスピリンの件はものすごくかわいそうだし塩水は応急処置としてわかるけどそのあと病院つれてってよぉーーーーと全力でなる…
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