マックス

落下の解剖学のマックスのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.8
邦題は「落下の解剖学」ですが、
観終わった後は家族の解剖学だったなと
思いました。

夫婦の葛藤、
親子の葛藤、
特に録音データを聞くシーンは
リアル過ぎて胸が苦しくなります。
ラストの父と息子の対話も
自分が父の立場だったら、
同じこと言いそうで辛い。

ラストのモヤモヤを
鑑賞者に委ねられても・・・
そういう映画だから、
アカデミー脚本賞を
受賞するんでしょうね。
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