mari

落下の解剖学のmariのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
-
話し合ったところで、解決しない喧嘩は夫婦関係破綻してるけど、それでも話し合わないと。なのに、この話し合いも無駄だと言い捨てるサンドラは、妻として見つめ直すべき。
前半は正直一瞬寝たけど、後半はおもろかった。真相どうこうじゃなく、真実はひとつだけど、事実は人の数だけあるって、まさにそれを表す映画だった。サンドラが、裁判に勝っても、何もないって言ってたのが印象的なラスト。裁判に勝ったら、ダニエルと過ごせる未来があるってことなのにな。
mari

mari