Rin

落下の解剖学のRinのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.3
全く派手でない法廷劇で
自分が傍聴人になったような感覚。
粛々と進んでいってスン…と終わる
そんなストーリー。

「落下」したのは夫だけ?
「解剖学」の真実とは…

粛々すぎたもので
1回意識飛んで戻して観たから
勝手に前半戦からの後半戦
って感じの感覚で観てました笑

ドキュメンタリーみたいな
定まらないカメラワークが
すごくリアルに感じたり
ケンカの録音にゾワってなったり
わんこの迫真の演技に震えたり。
わんこぐったりは辛かったな…
パルムドッグ受賞は納得!!

イライラとモヤモヤの感情が
妻、夫、息子の間で転々としてた。

そして最後の
「心を決めた」息子の証言。
決めたからにはそれが真実…
なのかどうなのか…ね。
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