アウシュヴィッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む家族
加害者側の視点でホロコーストをとらえた斬新な作品
幸せへのこだわり(関心)を持ったことに人間は固執し、それ以外は無関心でも生きていける恐怖
映像と凄まじい音響が共に襲ってくるアコースティックホラー!
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視線が新鮮!
こんな生活があるのか?!
正気の沙汰ではない!と思うのが普通だけれど
戦争という土台は、ある意味
人の心が狂っていく
母親は、自分の築いた城(家)を守りたい
アウシュビッツのすぐ隣
40km周辺には、モダンで素敵な家が立ち並ぶ
プールもあり、子ども達がはしゃぎながら遊ぶ、そのすぐ隣では銃声があがり
焼却炉から煙が上がる
私は、そんなドイツ兵の家族の生活は知らなかった
そして、家族が少しずつ病んでいっても
気付かない母親、または気付かないフリの凄さも、ある意味恐ろしい恐怖
アフタートークでも、子どもの心に与える影響の凄さと
アウシュビッツから現代に繋がるかのような映像のうまさ
そして、美しく咲き誇る花に流れる不気味なBGM
アカデミー賞音響賞を取るほどの嫌な音楽です 笑
ただ、前半は普通の生活が延々と続くので睡魔との戦い(睡眠領域)と上手いことを言ってくれたフォロワーさんに👏😂
身も心も万全の時に、観てください!
5月24日から公開です