開始5分でつまらなすぎてまさかこのまま最後まで行くのかと思ったら最後まで行ってしまいました。何も起こらない。アウシュビッツの隣に住んでる所長家族の平穏な生活を映し続けて途中にアウシュビッツの話題が都度都度差し込まれるだけの映画。BGMもキモすぎる。こういう抽象的すぎる映画が1番嫌いです。全世界人類がアウシュビッツのことを事細かに知っていると思いすぎ。対比をしたいならもう少しわかりやすくやってほしかった。「世界でも稀に見るグロテスクなことが行われていたアウシュビッツの隣に住んでいるファミリーが平穏無事に暮らしていることが最もグロテスクである」というメッセージはわかりましたが、映画全体はつまらないものでした。ザンドラ・ヒュラーのブチ切れる演技だけが唯一の救い。エンドロールのBGMが特にキモいです。予告がピークでしたね。
