観客に対して訴えていることはシンプルにひとつで、予告見るかなんならイントロダクション読むだけでじゅうぶん伝わるメッセージを斬新かつ丁寧に演出して「ガチで伝える」ことに成功しているとは思うんだけど、観終わって歩きながら考えてたら「残酷だけども、そういうものでは？」という気持ちになってしまった
映画評をいくつか読んでるとこの作品はいわゆる"凡庸な悪"を描いてるのではない、その言葉を使ってこの作品をわかった気になってはいけない、という意見が主流みたいだけど、おれは「人間の環境適応力ってこんなにもスゴイ！」みたいな話のように見えたな なんといっても、衝撃的で突きつけられるような感覚があったらしいラストシーンで寝ちゃってるからね！！ゲロ吐いてるとこまでは記憶あるのになあ
