この映画は去年のカンヌの段階からかなり注目していて公開されるのを今か今かと待ち続けていた
たぶん今年1番楽しみにしていた映画
あらすじも知っていたからこういう演出がありそうだな〜なんて予想をしたりしていたわけだけれども、率直に言うとその予想してた範疇を超えてこなかったなと感じた
1歩先に連れて行って欲しかった
壁の向こうと理想の暮らしの対比も、現代の自分たちに問いかけてくる表現もそれ自体は本当に良かった
でも全部予想してたまんまだった
ただ、物語の視点とそれをどういう風に撮るかと言う点では素晴らしい映画だったと思う