アウシュビッツ収容所の所長がアウシュビッツ収容所の隣で家族と共に暮らす様がドキュメンタリーのように映し出される
ただそれだけ
ただそれだけが不気味
塀の向こうが収容所なので、音だけが響く
死体を焼却する音、銃声、叫び声
これが有刺鉄線や柵だけだったらと思うが、あの妻は見えない気がする
プールのある庭で家族で過ごす平和な日常
本当に戦時下なのかと思える映像
本当に淡々とした日常なので眠くなる
所謂、対岸の火事
降りかからなければ関係ない
あなたは大丈夫ですか？と言われてる気がする
あの妻は自分の牙城を崩されたら泣くんだろうな
